寺岡豊彦の話題まとめ

寺岡豊彦の話題まとめ

株式会社ナック 代表取締役社長 寺岡豊彦氏|絵で見る成長企業の社長インタビュー オフィスWatch

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新宿超高層ビル群の中心にそびえ立つ新宿センタービルの高層階にオフィスを構えるのは、清掃用品レンタルビジネスと建築コンサルティングを核に事業展開する株式会社ナック。今回は、代表取締役社長の寺岡豊彦氏にお話をお伺いする事ができた。

【JIMOS 寺岡豊彦 会長兼社長】20年に売上200億円目指しブランドを育成

化粧品通販のJIMOS(本社福岡県、寺岡豊彦会長兼社長)は13年7月に、水宅配などを手掛けるナックのグループ会社となった。化粧品ブランド「マキアレイベル」と「Coyori(こより)」をそれぞれ成長させて、20年3月期に売上高200億円を目指している。今年3月末日に田岡敬前社長が辞任し、ナックの会長でありJIMOSの会長も務めていた寺岡氏が会長兼社長に就任した。JIMOSの成長に親会社としてさらにバックアップしたいと意気込む。寺岡会長兼社長に、ナックグループに入ってからのJIMOSの動向と今後の目標について聞いた。



■グループシナジー見出す

ーーJIMOSの現況を聞きたい。

 「グループ入りして約3年経った。買収前は伸び悩んでいた売り上げが、販促費や広告宣伝費をかけることで予想通り右肩上がりに戻ってきた。16年3月期の売上高は100億円を超え、110億円が狙えるところまできている。この3年間はあらゆる事業に手を伸ばすのではなく、伸びる事業に集中するような戦略としている。化粧品ブランドの『マキアレイベル』と『Coyori』が成長段階になっている」

 

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寺岡豊彦氏:事業の原点は「お客様のお困りごと」にお応えする 暮らしのお役立ちを支える企業の原動力は人にあった

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1971年(昭和46年)にダスキン事業からスタートした弊社は、創業から40年以上が経ちました。
当時、町田にあった旧:昭和乳業の多摩工場の社員食堂の運営を任されていた創業者の西山が、家族・知人経営を脱し、さらにビジネスを大きくするにはどうしたらよいかと思案していた際に、ダスキンフランチャイジー(加盟店)募集の広告を目にして業態転換を図ったのが当社の創業にあたります。

ダスキン事業は「お客様のお困りごと」に応えた事業転換の一歩
ダスキン事業は「お客様のお困りごと」
に応えた事業転換の一歩

当時の昭和40年代中頃は、主婦の三大労働として「炊事・掃除・洗濯」と言われ、今のような自動調理器やお掃除ロボット、全自動洗濯機などない時です。コンビニ店はまだなく、ケータリングも普及しておらず、炊事は材料の買い物から仕込み、調理まで手がかかっていました。掃除も箒とちり取りと水雑巾で腰を屈めるのが当たり前でしたし、洗濯も二層式洗濯機は手回しの脱水機、洗濯板で手洗いの家庭も多く、まだまだすべてに手がかかるのが家事労働でした。
このような主婦の重労働の負担を軽くし、当時はまだ知名度が低く、サービスの内容も良く理解されていなっかったダスキン事業に西山は着目しました。起業した以上、創業者としては事業をより大きくしたいという思いは当然です。これからの日本人のライフスタイルの変化をビジネスチャンスだと考え、業態転換に賭けたのです。
今では、ダスキンの商品・サービスは多くの家庭やオフィスで利用され、毎日の家事を楽にするサービスとして広く世の中に認知されるようになりました。

技術も資本もない弊社が事業を拡大するには、1軒でも多くのお客様にご契約いただくことがもっとも重要な成長要因です。
そのためには、創業の精神にしたがって、お客様が今一番困っていることにお応えしていくこと、お客様に一番喜んでもらえる商品とサービスの提供に事業の領域を定めています。

私が入社した当時の弊社は、まだ年商3億円に届かない規模でした。それがお陰様で、来年3月期には売上高1,000億円に手が届くほどになりました。
他のダスキン加盟店や社員が切磋琢磨しながら、一緒に大きくなってきた結果だと思っています。